セミナーと勉強会の違いとそれぞれを開催する意味

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「セミナー」と「勉強会」の違いについて考えたことはありますか?

「セミナー」と「勉強会」を同じような意味で捉えている方が少なくありません。

しかし、私は、セミナーと勉強会の意味をあえてそれぞれ区別することにしています。
なぜなら、区別した方が悩まなくて済むからです。

そこで、今回はセミナーと勉強会の意味の違いを知ることで、それぞれのメリットを活かしパフォーマンスを最大化させるための「セミナーと勉強会の違いとそれぞれを開催する意味」についてお伝えしていきます。

セミナーと勉強会の違いは、3つあります。

1 進め方が違う

セミナーは、講師が教えるスタイルです。
講師が必要なすべての知識を持っていて、その知識を受講生にすべて教える、というもの。

一方で勉強会は、違います。
講師がアジェンダを準備して、出席者全員が知識を持ち寄って集まるスタイル。

私としては、勉強会は出席者全員で本を読み、それぞれの理解を発表する勉強会のやり方を推奨しています。

また、勉強会の講師は教えるというより、ファシリテーションをする立場です。
・出席者の誰に発表してもらうか指名をする
・「あなたは、何か意見はありませんか?」と意見を求める
こういった司会進行がメインの仕事になります。

2 必要な能力が違う

セミナーと勉強会で進め方にこれだけ差があるわけです。
となると、当然「セミナーの講師」に必要な能力と「勉強会の講師」に必要な能力はまったく違ったものになります。

セミナーの講師では、
・自分の持っている知識
・ノウハウ
を受講生がしっかりと使える形にして伝える能力が必要になります。

一方、勉強会の講師は、出席者の各人の意見をたくさん聞く必要があります。
自ら発言してくれる出席者ばかりなら良いのですが、
・口べたでうまく言えない方
・話をうまくまとめるのが下手な方
も少なくありません。

こんなときは、勉強会の講師がコメントを挟みながら全員にまんべんなく質問をする。
すると、出席者全員から意見が出るので、それらをうまくとりまとめる。

こんな風に偏りなく全員が勉強会に参加している状態にすることが重要で、勉強会の講師はどちらかと言えばこうしたリーダーシップに近い能力が要求されます。

3 得られる結果が違う

あなたが講師をした際に、セミナーの講師と勉強会の講師とでは、得られる結果が違います。

セミナーの講師は、あなたが出席者に対して教える立場。
「あ、こんなことを知っている人なんだな!」と感じてもらえるので権威性が高まります。

一方で、勉強会の講師の場合。
勉強会の講師は、権威性より親密性が上がります。

勉強会を
・うまく回してくれる
・出席者のみんなにうまく発言をさせてくれる
・うまくとりまとめをしてくれる
こんな風に出席者に感じてもらうことで、「あ、この人すごいな!」という印象が生まれます。
すると、親密性が上がります。

親密性が上がる=信頼度が上がる、と言っても過言ではありません。
勉強会のコツは、出席者が最低限タメになる内容だと感じられること。
これは大切にしてください。

勉強会の講師は、権威性がまったく上がらないか?
もちろんそんなことはありません。

同様にセミナーの講師は、親密度は上がらないのか?
こちらも当然そんなことはありません。

・セミナーの講師は、権威性が上がりやすい
・勉強会の講師は、親密度が上がりやすい
比べるならより強いのはこちらだ、ということです。

セミナーと勉強会の違いとそれぞれを開催する意味
まとめ

セミナーは、講師が一方的に受講生に教えるもの。
勉強会は、講師と一緒に学んでいくもの。

こう考えていただくとわかりやすいでしょう。

実は、セミナーと勉強会では、このスタンスの差が大きな違いを生んでいます。
この違いがあるので、要求される能力も違うものになりますし、得られる結果も変わってきます。

セミナーと勉強会は開催する意味を考えて、講師としての使い分けをしてください。

そして、この違いや意味を押さえておいていただくと、セミナーでも勉強会でもあなたは権威性や親密度を最大化できるようになります。

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