コンサルタントが自分のコミュニティを作るべきその理由とは

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コンサルタントにとってのコミュニティとは、とても重要な意味を持っています。

あなたのファンが集まるようなコミュニティを作ることができれば、あなたに継続的な収入をもたらすだけでなく、そこに参加するメンバーが成果を上げやすくなり、お互いがWin-Winとなる相乗効果を発揮することができます。

もしあなたがコンサルタントとして、既に実績があり、そろそろ次のステージに進みたい!ということであれば、あなたのコミュニティを作ることを考えてみてください。

ここでは、コンサルタントがなぜコミュニティを作るべきなのか、その理由と、メリット・デメリットを詳しくお伝えしていきます。

1.コンサルタントにとってのコミュニティとは?

コンサルタントにとってのコミュニティがどんなものかを説明します。

1−1.あなたに共感した仲間たちの集まり

ここで言うコミュニティは、あなたとあなたのクライアントたちの集まりのことを指しています。

そのクライアントは、メルマガの顧客リストのように顔も名前も知らない人たちではありません。
少なくとも一度はあなたのサービスを利用したことがあり、直接、顔を合わせたことがあることが必須条件です。

一般的に言われる“リピーター”とも少し違っていて、

あなたの思いやビジネスに共感していて、共通の目的を達成するために集まっている

ということが前提となっています。

コンサル大学にもコミュニティがありますので、その事例を紹介すると・・・

コンサル大学の『売れっ子コンサルタント養成講座』などの講座の卒業生が集まるコミュニティでは、『年収1000万円売れっ子コンサルタントになる!』という目標を達成するためにメンバーが集まっています。

そこでは、定期的に勉強会が開催されたり、メンバー同士の交流が生まれたりしています。コンサル大学の講師からの継続的にサポートも受けられるので、成果を上げやすい環境ができています。

他にも、コンサルタントがコミュニティを作る場合は、

店舗系コンサルタントなら『繁盛店を作りたいオーナー』が集まるコミュニティ
ダイエットコーチなら『ずっと美しくいたい女性』が集まるコミュニティ
名古屋の経営コンサルタントなら『名古屋の経営者』が集まるコミュニティ

などなど、いろいろなパターンが考えられます。

コミュニティは、あなたのサービスや商品を利用してくれたクライアントと継続的な関係性を持つための受け皿としての役割も果たします。

1−2.あなたが中心にいる組織

コミュニティの運営方法はいろいろ考えられますが、おすすめはフラットな組織にすることです。

地位や権力で参加メンバーを勧誘するのではなく、メンバーが自分の意志で参加を決め、組織の運営もメンバーが主体となって行なっていくようなコミュニティです。

ピラミッド型の組織ではなくて、あなたを中心としてその周りにメンバーが集まっている平らな円形をイメージしてください。

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このようにフラットな組織を作っていくと、あなたがアレコレ指示を出さなくてもよくなります。

あなたを中心とした組織になっていたとしても、参加する全てのメンバーが主役になれることが理想的です。
参加メンバーの誰もが主役になれるという環境を作ることができれば、あなたが何も指示しなくてもメンバーが自発的に行動するようになっていきます。

メンバーが自発的に動いてくれるようになると、いいことがたくさんあります。
例えば、メンバー同士で勉強会やイベントを開催してくれたり、先輩メンバーが新しく参加したメンバーにわからないことなどを教えてくれるようになったりします。

コミュニティ内での動きが活発になることで、運営者、参加メンバーともに得られるメリットは大きくなっていきます。

2.コミュニティをおすすめする理由とは?

コンサルタントにとってコミュニティとは、一言でまとめてしまうと、言い方は悪いですが『クライアントの囲い込み』となります。※実際はそれ以上のメリットがありますので、それは後述します。

コンサルタントが新規クライアントを獲得し続けていくことはとても大変です。

起業したばかりのころやまだ経験が浅い段階であれば、新規クライアントを獲得し続けていくことも必要ですが、それだけをずっと続けていくのはかなりキツイものがあります。

ビジネスを安定させたければ、どこかの時点で既存クライアントを維持していくことも考えなければなりません。

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そんな、既存クライアントの維持のために最適となるのが、コミュニティを作るという考え方です。
コミュニティがあれば、自然に既存クライアントと関わっていくことができるようになります。

コミュニティはなにも新しい考え方ではありません。
すでに大企業による顧客の囲い込みはずいぶんと進んでいます。わかりやす所で言えば、ポイントカードやメンバーサイトなど、一度利用した顧客をなんとか手放さないように、様々な工夫がされていることはあなたもご存知でしょう。

このような顧客の囲い込みはは、大企業だからこそできるというわけではありません。
むしろ、個人であるコンサルタントのほうが、コミュニティづくりには向いている点がたくさんあります。ぜひあなたのコミュニティをつくっていただきたいと思います。

なぜ、コンサルタントにコミュニティづくりをおすすめするのか、その理由は3つあります。

2−1.コミュニティをおすすめする理由1
コミュニティが簡単に作れるようになったから

個人でもコミュニティを作るのが簡単になりました。
その大きな要因となっているのがインターネットのSNSです。

例えば、Facebookのグループ機能を使えば、簡単にコミュニティサイトを作ることができます。

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コミュニティの参加メンバーとの連絡手段もSNSを通じて行うことができますし、SNSでなくてもメールでやり取りをすることもできます。

スマートフォンの所有者が増えてきていることも追い風です。
スマートフォンがあれば、いつでもどこでもインターネットに繋ぐことができ、コミュニティサイトの閲覧やメールのチェックができます。

これならば初期費用をかけることなくコミュニティ運営の準備を整えることができます。

今ではほとんどの人が、インターネットにつなげられる環境にあるはずですので、クライアントさえいれば、すぐにでもコミュニティを作ることができます。

2−2.コミュニティをおすすめする理由2
本質的に求めている欲求に応えられるから

コミュニティは、人間が本来持っている『誰かとつながりを持ちたい』という欲求に応えるものとなっています。

人は、「同じ価値観を共有できる人」「自分と似たような境遇の人」「自分と話が合う人」などと、つながっていたいという欲求を持っています。

あなたのサポートを受けたクライアントたちは、既に「同じ価値観」「同じような境遇」「共通の言語」を持っていることになります。
ですから、そこにコミュニティという場を提供してあげることで、本質的に求めている欲求に応えてあげることができるのです。

余談になりますが、コンサルタントとして起業するような人は、一人でいることが大好きだったりします。

だから、「誰かと繋がりたい」なんて欲求ほんとうにあるの?と思ってしまいがちです。

ですが、あなたが他人と深く関わるのがイヤだったとしても、あなたのクライアントの多くは、「サービスを受けた後もつながりを持ち続けていたい」という思いを持っていることを理解してください。

あなたがコミュニティを作れば、それを必要としているクライアントが集まってくるようになります。

2−3.コミュニティをおすすめする理由3
参加メンバー全員がWin-Winになれるから

コミュニティは参加メンバーの全員がWin-Winとなる理想的な状態を作ることができます。

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コミュニティには『あなたのファン』が集まることになります。

コミュニティのメンバーとの接触頻度は増えていくので、あなたの商品やサービスを繰り返し購入してもらえるチャンスが増えることになります。

さらに、コミュニティのメンバーは、あなたからアドバイスやサポートを継続的に受けられるようになります。
そればかりでなく、コミュニティには同じ志、同じ目標を持った仲間が集まっているわけですから、周りから刺激されてモチベーションもアップしていきます。

結果として、コミュニテイメンバーがどんどん成果をあげるようになっていきます。

このように、あなただけでなく参加するメンバー全員にとってよいことがあるのがコミュニティです。

上図にあるようなサイクルを上手く回すことができれば、あなたのビジネスを長期にわたって安定させることができるようにもなるでしょう。

3.コミュニティが生み出すメリットとは?

そんなコミュニティのメリットをもう少し詳しく見ていきましょう。

3−1.コミュニティのメリット1
あなたに継続的な利益をもたらしてくれる

継続的にクライアントと関わりを持てることが、あなたの利益につながることはお分かりいただけるかと思います。

繰り返しあなたのサービスを受けてくれることもあるでしょうし、新しい商品やサービスを売り出せば、一般の顧客リストよりも高確率で購入してくれることでしょう。

そればかりでなく、コミュニティに月会費や年会費などの会費を設定すれば、安定した収入源にすることもできます。

コンサルタントにとって、継続的な安定収入があることは重要です。ただ売上があるということ以上に、心の安定にも大きな影響があります。「今月の売上をどうしよう?」と頭を悩ませることもなくなり、コミュニティのサポートに力を入れたり、新しいビジネスのことを考えたりすることもできるようになるでしょう。

3−2.コミュニティのメリット2
あなたの価値観を広めていくことができる

コミュニティの基礎となっているのは『あなたの価値観』です。

例えば、「◯◯で悩んでいる人を助けたい!」とか「△△という方法を教えたい!」といったようなものが『あなたの価値観』です。

そんなコミュニティには、あなたの価値観に共感した人が集まってくれるようになります。

自分の価値観に共感してくれる人が集まってくれるというものはとても嬉しいものです。
ただ単に商品を販売したり、サービスを提供したりするのとはまったく違った充実感や満足感を得ることができます。

それに、コミュニティのメンバーがあなたの価値観をさらに広めていってくれます。
コミュニティはあなたの価値観を広めていくための強力なツールにもなってくれるのです。

3−3.コミュニティのメリット3
あなたのブランドになっていく

あなたとコミュニティメンバーとの関係性が強固になればなるほど、あなたの熱狂的なファンが生まれてきます。

そんな熱狂的なファンがコミュニティの中心にいて、良好な関係性を築けているのであれば、コミュニティそのものがあなたのブランドとして認識されるようになっていきます。

コミュニティに所属するメンバーが増えれば増えるほど、ブランドとしての価値は上がっていきます。

「◯◯さんと言えば、あのコミュニティを運営している人ね!」

というように、あなたは認知されるようになっていくでしょう。

そうなれば、そのコミュニティにメンバーを集めていくこと=あなたの商品やサービスを利用してくれる人を増やすことは、とても簡単なことです。

また、コミュニティがブランド化してくると、メンバーがあなたのことを口コミで広めてくれるようにもなります。
口コミで広がるくらいにまでなれば、ライバルからの脅威も心配するものではなくなります。

3−4.コミュニティのメリット4
メンバーが成長し、新しい価値が生まれる

3−3のWin-Winでもお伝えしたように、コミュニティのメンバーがどんどん成果を上げるようになっていきます。

そればかりでなく、コミュニティが上手く回りだすと、そこに参加しているメンバーが活発に動き出すようになります。

参加者同士でお互いに協力しあってより大きな成果を上げるようになったり、ジョイント・ベンチャーで新しいビジネスが生まれたり、あなたの手を離れたところで、社会に対して良い影響を与えるようになっていきます。

あなた一人ではできないようなことも、コミュニティの力を使えばできることが増えていきます。

メンバーが成長していけば、Win-Winからさらに相乗効果を発揮して、より大きな成果につなげることもできるようになっていくでしょう。

4.コミュニティがもたらすデメリットとは?

コミュニティを作るに当たってのデメリットも知っておきましょう。

4−1.コミュニティのデメリット1
コミュニティを運営していくことが大変

コミュニティを作るということは、継続的にクライアントと関わっていくということです。
これは一度きりで関係性が終わってしまうのと比べると、はるかに労力のかかるものです。

コミュニティメンバーに『ニュースレター』や『勉強会の開催』など、毎月一定のサービスを提供することを約束しているのであれば、それを提供する責任も発生します。

雑務にしても、メンバーリストの管理、会費の徴収、メンバーサイトの運営などなど・・・たくさんの付随する作業も増えていきます。

なんとなく片手間でコミュニティを運営していては、それがメンバーに伝わってしまいます。
やるからにはコミュニティの運営にも真剣に向き合うことが大切です。

4−2.コミュニティのデメリット2
プライバシーや人間関係の問題が増える

参加する人数が多くなってくると、プライバシーについて問題にするメンバーがでてくるかもしれません。
コミュニティには参加したいけれども、個人情報を公開するのはイヤ、という人もいるでしょう。

コミュニティでは多人数の個人情報を取り扱うことになります。
参加者同士の交流を促すのであれば、メンバー間での個人情報の取り扱いにも注意が必要です

ルールを決めたり、コンプライアンスを徹底させる必要も出てくるかもしれません。

メンバー間のいざこざや問題が発生することもあります。
そのままにしておくと、そこで生じた歪が全体に広がり、コミュニティ全体がギクシャクしたものになってしまいます。

人間関係の問題は、メンバー同士で解決するのが望ましいですが、場合によってはあなたがケアしてあげることも必要です。

・・・といったようなデメリットがコミュニティ運営にはつきまといます。

とは言え、このようなデメリットは、コミュニティによって得られるメリットと比べたら些細なことです。

ここまで読んでみて少しでもコミュニティの魅力を感じていただけたのなら、ぜひコミュニテイを作ることを考えてみてください。

コンサルタントが自分のコミュニティを作るべき理由とは
まとめ

コンサルタントにとってのコミュニティとは、あなたの価値観に共感したクライアントたちがメンバーとして集まり、共通の目的を達成するために活動をするものです。

コミュニティの運営が上手くいけば、あなただけでなく、そこに参加するメンバー全員がWin-Winとなり、相乗効果を発揮してより大きな成果を出せるようになっていきます。

コミュニティのメリットとデメリットを比較するとこんな感じになります。

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コンサル大学の『コミュニティの作り方』のカテゴリーでは、この記事のようなコミュニティの作り方を紹介していきます。ぜひほかの記事もご覧になってくださいね!

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